今年3月、焼津市上小杉地内の山岸運送焼津事業所の一部スペースを利用して、兼ねてより建設中であった焼津発電所が稼働しました。
焼津発電所は、カナデアンソーラ社製・パネル出力225W×1374枚 350.37kw 年間発電量 377,240kw/h の性能を有しています。
この発電所の特徴は、従来の2ヶ所の発電所のパワーコンデショナー(直流電流を交流電流に変換する装置)が1基で250kw容量であったものを小型化し、1台25kwを12台使用し消費電力を抑え、発電時の冷却ファンも無音となりました。
このシステムは、1メガワット発電所などでも近年採用され始めたものです。
当社の1号・2号発電所は、倉庫屋根上を利用して設置しましたが、この3号焼津発電所は野立で南西向き、勾配10度と発電効率を重視したものになりました。
これにより、当社の3発電所のパネル出力が合計1メガワットとなり、更にCO2削減に寄与することになります。
下の写真は日照計 と 気温計 です。
基礎の部分は風速40メートルにも耐えられる設計になっています。
モニターは、焼津事業所事務所内に設置されていますが、インターネット(社内ラン)により大柳物流センターからも発電量等のデータを取得することができるようにしてあります。
下の写真が、焼津事業所事務所内のモニターです。
下の写真が大柳物流センターのモニターです。
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