7月9日(土)午前中の雨が降る中、当社の大柳物流センター大会議室で、安全講習会を行ないました。
今回のテーマは「安全運転に活かす反応動作トレーニング」です。
講師に藤川陽一氏をお招きし、講義していただきました。
☆運転と反応動作の関係性として
運転は認知(目)→判断(脳)→動作(体)の繰り返しで行われ、その動作(体)は、目と脳の判断力で決まります。そして、その判断力は筋力には関係しません。
そのため、早く危険を目で察知する(ハンドル操作だけでは危険回避は出来ない)には、スピードを落とす事が必要であり、また「視覚認知力が低い(高齢者等)ドライバーは、よりスピードを落とす」事が必要とのことです。
また、両目で色彩まで確認できる範囲は左右35度だそうで、目覚めた後、両目を前後左右に動かすと目が覚めるとのことです。
☆反応動作のチェック&トレーニング
反応動作チェックや文字認識トレーニング等を行い、各自の視覚認知力を自覚しました。
間違いなく行うには、ゆっくり丁寧に行う事が重要とのことで、この事は、運転に当てはめると「スピードを落とす」と云う事になります。
安全運転に活かす反応動作トレーニングを通じて、安全動作とは何かを身をもって自覚した講習会になりました。
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